freeK Vol.137(2022年2月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『芽キャベツとうずら卵のコロコロ♡フライ』のレシピをご紹介します!
芽キャベツがなる姿を見たことはありますか?1株に1個できるキャベツとは違い、太く直立に伸びた太い茎にピンポン玉程のものが、約60個もなるのです。この姿より子孫繁栄の縁起を担ぎ、結婚式の料理にも登場します。別名は子持ち甘藍。小さい姿ですがビタミンCは多く、加熱で減りにくいのが特徴です。ビタミンCはキャベツの約4倍もあり、4個で一日の必要量がいただけます。また、皮膚を丈夫にするカロテンもキャベツの14倍と多く、風邪予防にピッタリの野菜です。細胞の生成を助ける葉酸や、骨を丈夫にするビタミンKも含むため、成長期のお子様にもお勧めです。寒くなると甘みが増すため、炒め物やスープ、シチューの具、煮物、天ぷら、漬物など、いろいろな料理で楽しみましょう。
12~2月
ビタミンC、カロテン、ビタミンK、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維
緑色が濃く、形、大きさ揃い巻きがしっかりして重さのあるもの。
湿らせたキッチンペーパーに包み、袋に入れて野菜室に。固めに茹でて袋で冷凍し、スープなどにはそのまま入れる。