freeK 109(2019年10月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『長いものガリバタオイスター焼き』&『長いもと水菜のサラダ☆長いも明太ドレッシング添え』のレシピをご紹介!
長芋の食感の良さを楽しむには、さまざまな調理法を試してみるのがおすすめ。「ガリバタオイスター焼き」は、特に新感覚の「長いも料理」。子どものおやつとしてもGOOD!
山芋は、でんぷんの分解酵素を含むため、芋類の中でも生で食べることができます。
山芋には、長いも、いちょういも、つくねいも、自然薯などがありますが、特に長いもは、水分が多くて粘りとアクが少なく、生で刻んでシャキシャキ、加熱の長さによりシャッキリからホクホクへ、生ですりおろしてトロトロ、加熱するとフワフワ、とさまざまな食感が楽しめます。サラダ、酢の物、和え物、磯部焼き、汁物、煮物、揚げ物、お好み焼きにといろいろな料理に利用できますが、でんぷん分解酵素は熱に弱いため、消化を助ける効果を期待するには、ぜひ生のままで楽しみましょう。
10~2月
でんぷん、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、食物繊維
切り口が白くみずみずしく、変色していないもの。皮がなめらかで傷がなく、ひげ根が少ないもの。
1本のものは、新聞紙で包み冷暗所で。カットしたものは、切り口をラップでピッタリ包み野菜室に。千切りやすりおろしを小分けにして冷凍も可。