freeK Vol.162(2024年3月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『ラディッシュとシーチキンの水玉♡ドームケーキ寿司』のレシピをご紹介します!
小さくて赤く丸い形が可愛いラディッシュ。原産はヨーロッパで日本には明治時代に伝わりました。家庭菜園のプランターでも20日程度で手軽に収穫できることより、別名は「二十日大根」。丸い形から「かぶ」の仲間と思われがちですが、「大根」の仲間で長い種類もあります。色も赤が主に流通していますが、黄、紫、黒、紅白、白色のラディッシュもあります。皮を飾り切りすることで、中身の白色とのコントラストで料理を華やかに彩ります。サラダやピクルスと生でいただくことが多いですが、ソテーや煮物など加熱しても美味しくいただけます。ただ、大根と同様に熱に弱い消化酵素を含むため、生でいただくことでお腹に優しい消化酵素を効果的に摂取できます。葉もビタミンが豊富なため、無駄なくいただきましょう。
ラディッシュの旬
3~6月、10~11月
ビタミンC、β-カロテン、カリウム、カルシウム、アミラーゼ
皮に張りとツヤがあり、葉の色が鮮やかでピンとしているもの。
ひげ根を取って葉と実を切り分け、それぞれ濡れたペーパーで包む。葉は立てて、実は保存袋に入れて野菜室に。