freeK Vol.148(2023年1月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『プチベールとさきいかの天ぷら』のレシピをご紹介します!
青汁で有名なケールと芽キャベツを交配して生まれた「プチベール」。プチベールは、フランス語で「小さな緑」という意味ですが、1990年に日本で生まれました。世界初の結球しない芽キャベツで、葉にフリルがあり、まるで八重咲カーネーションのような華やかな野菜です。味はクセがなく、糖度がミカンやイチゴと同じ11~13度と甘味もあるため、サッとゆでただけでも美味しくいただけます。付け合わせ、サラダ、炒め物など春キャベツやブロッコリーと同じような調理法で食べられます。栄養バランスもよく、風邪予防や美肌効果が期待できるビタミンCはケールの倍以上、β-カロテンはカボチャの約3倍含みますので、ぜひこの冬の健康対策にいかがですか。
プチベールの旬
12~2月
ビタミンC、β-カロテン、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維
葉先がピンとしていて、色が鮮やかで小ぶりのもの。
ビニール袋に入れて野菜室に。サッと茹でて冷凍する。