freeK Vol.146(2022年11月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『バターナッツかぼちゃの濃厚♡ポタージュ』のレシピをご紹介します!
アメリカで人気! アメリカ原産のひょうたん型カボチャ「バターナッツ」。バターのように滑らかでナッツの風味とコクがあることより名付けられました。アメリカ原産ですが、実は「日本カボチャ」の仲間です。「西洋カボチャ」のほっくりではなく、「日本カボチャ」のねっとりした食感で、繊維質が少なくて舌ざわりがよく、コクもあるためポタージュスープにすると絶品です。他に、ソテーやフライにしたり、濃厚な甘さを生かして砂糖控え目のスイーツにしたり、可愛いひょうたん形を生かしてグリルしたものを器として利用するのもお勧めです。バターナッツは痩せた土地でも育つため家庭菜園にgood! 種から同じ実がなる固定種のため、いただくバターナッツの種を栽培して調理する、サステナブルな食生活を楽しんでみませんか?
バターナッツの旬
9~11月
β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、マグネシウム、マンガン
ずしりとした重さがあり、傷がなくしっかりしている。果皮の色はベージュ色で濃く、ヘタはコルク状に乾燥して硬いものが熟しています。
サツマイモと同様、収穫後丸のまま冷暗所で2週間~約2カ月保存すると、デンプンが糖に徐々に変わり甘みが増します。カットしたものは種を取り、ラップをして冷蔵庫で約1週間。