freeK Vol.140(2022年5月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『葉大根の味噌生姜和え』のレシピをご紹介します!
冬が旬の大根に葉がついて売られていることがありますが、その葉は固く細かいとげがあり独特の臭みもあります。葉大根とは、大根の成長過程で間引いた若い葉や(別名:間引き菜、間引き大根)、根の成長を抑えた葉を育てる専用の品種のことで、葉は柔らかく独特の臭みも少ないため、小松菜やほうれん草と同じような感じで料理できます。特に専用品種は厳冬期を除いて種から約1カ月で収穫できプランターでも栽培できるため、緑黄色野菜が少なくなる夏場の手軽な家庭菜園としてもピッタリです。紫外線によるメラニンの生成を防ぐビタミンCは、小松菜やほうれん草よりも多く、精神の安定にもかかわるカルシウムは、牛乳の約1.5倍、ほうれん草の約3倍も含みます。
5月~10月
カロテン、ビタミンK、葉酸、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄
葉がみずみずしく張りがあり、鮮やかな緑色のもの。
根と葉を切り分けてビニール袋に入れ、立てて野菜室に。