freeK Vol.130(2021年7月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『空心菜とザーサイのネバ~♡シャキッと和え物』のレシピをご紹介します!
葉が柔らかく、茎はシャキシャキとした歯ごたえがある「空芯菜」。夏場に不足する栄養補給にぴったり。ザーサイとの相性もGOOD。今年の夏の食卓に取り入れてみては。
ストロー状の茎をもつ野菜「空心菜」。名前はこの形状より付けられたといわれています。別名「えんさい」、「朝顔菜」。中国、タイ、ベトナムなどの東南アジアでは、古くからある水辺で育つ健康野菜です。水質汚濁の原因「窒素、リン」をよく吸収するため、近年、水質浄化の目的でも栽培されています。葉は柔らかく、茎はシャキシャキした歯ごたえがあり、加熱すると適度なぬめりが出るのが特徴です。炒め物が定番ですが、クセがないためサラダやお浸し、味噌汁、スープでも楽しめます。緑黄色野菜が少なくなる夏場が旬のため、モロヘイヤと同様に夏場に不足する栄養補給にピッタリの野菜です。
6~9月
β-カロテン、葉酸、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、カルシウム、鉄
葉が鮮やかな緑色で張りがあり、茎は真っすぐでみずみずしく、切り口がきれいで新鮮なもの。
濡らしたペーパーで切り口を巻き、ビニール袋に入れて、野菜室に立てて保存。