freeK 118(2020年6月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『青じそのピリ辛漬け』のレシピをご紹介します!
ピリ辛仕立ての青じそは、マンネリ気味の食卓のアクセントにぴったり!
ごはんにどんどん巻いて、食べて、夏を元気に乗り切りましょう!!
青じそ(別名 大葉)は中国原産ですが、日本では縄文時代に各地に自生し、平安時代には栽培されていたといわれるほど古くからある野菜です。防腐と抗菌作用があり、刺身のつまや薬味など添え物に使われますが、脇役にはもったいないほどバランスよく栄養を含みます。特にカロテン、カルシウムの含有量は、野菜中トップクラス。カルシウム量は牛乳より多く、カルシウムの骨への沈着を助けるビタミンKは納豆に近い量を含むため、子どもの成長や骨粗しょう症予防が期待できます。
コロナ禍で料理が大変な中、手軽にたくさんの青じそを調理してみましょう。そして、食欲増進作用のある青じその香りで日本の主食の「お米」を堪能し、たまには食の原点や、古き良き日本に思いをはせてみませんか?
6~9月
カロテン、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄
切り口が新鮮で、葉先までピンとしていて鮮やかな緑色のもの。
少量の水を入れた空き瓶に立てて入れ、ビニール袋をかぶせて冷蔵庫に。