freeK 112(2020年1月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『しょうがと大根の鯖缶コク旨♡味噌汁』のレシピをご紹介します!
しょうがの栄養効果は、加熱することで高まります。それを生かしたこのレシピ!ぜひ試してみてください。
しょうがは薬効の高い野菜として、薬味やカレー、炒めもの、煮物、魚、肉の臭み消し、クッキー、飴などのお菓子や飲み物、また、漢方薬にと世界中で愛用されています。しょうがの辛み成分「ジンゲロール」は免疫力を高め、血行を促して発汗作用があります。加熱や乾燥させると、「ジンゲロール」は一部「ショウガオール」に変化し、体を芯から温める作用が強くなります。冷え対策や風邪の季節には、しょうがは加熱していただきましょう。また、お腹にも優しく、食欲増進や健胃作用の他、タンパク質分解酵素も含みます。豚の生姜焼きを作るときは、約30分前から肉にしょうがをまぶしておくと肉が柔らかくなり、消化も良くなりますのでお試しを♪
根しょうが :周年、新しょうが:5~8月
カリウム、マグネシウム、食物繊維、ジンゲロール(辛味成分)
皮は乾いていて飴色の光沢があり、傷、しわやカビのないもの。ふっくらと形がよく、固いもの。
ペーパーで包み冷暗所で。長期保存は、すりおろしやみじん切りでラップに包み、冷凍保存し、凍ったまま使用する。