freeK 103(2019年4月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
「しっとり、ずっしり、甘さ控えめ、セロリの葉で鮮やかなグリーン♪『セロリンゴケーキ』」のレシピをご紹介!
セロリといえば、サラダ以外の使い道に困ってしまう方も多いはず。そんなセロリを使ったスイーツは、ほどよい甘さで新食感。セロリとリンゴの意外な相性の良さもびっくりしました!
16世紀末、加藤清正が朝鮮出兵で日本に持ち帰り、別名「清正人参」といわれる「セロリ」。戦後、食の洋風化に伴い広く普及したセロリは、サラダだけでなく炒め物でもおいしく、スープやシチューに加えると風味とコクが出ます。また、捨ててしまいがちな葉には、カロテンが茎の2倍も含まれるため、天ぷらやチャーハン、ちりめんじゃこと一緒に佃煮にするなど、上手く使いましょう。
独特の香りの精油成分には、食欲増進や精神を安定させ、不眠やイライラを防ぐ効果が期待されるため、新しい環境への変化が多いこの4月は、積極的にセロリをいただきましょう。
周年、主に11~5月
ビタミンC、ビタミンB群、カロテン、カルシウム、カリウム、食物繊維
葉がイキイキとした緑色で、黄色く変色していないもの。茎は肉厚で丸みがあり、筋にメリハリがあるものが新鮮!
葉と茎を分けてビニール袋に入れ、立てて野菜室に。