freeK Vol.125(2021年2月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『パセリ&粉チーズの残りご飯deバター焼き』のレシピをご紹介します!
パセリも粉チーズも、いつも使い方が決まっていて冷蔵庫に残りがち。
残りご飯で、その悩みも解決できるから最高のレシピです!
今回で連載16年目になりました。今月は「パセリ」です。付け合わせとして名わき役なのに残されがちな運命のパセリ。しかし、小さな体にぎゅっと詰まった栄養価をもっているパセリは、捨てるのがもったいない野菜です。抗酸化作用のあるβ-カロテンは人参と同量含み、風邪予防、美肌効果のあるビタミンCは、野菜中トップクラス!の含有量です。ミネラルも豊富でバランスよく含み、独特の香りには、食欲増進や疲労回復、匂いの強い料理の後にいただくと口臭予防の効果も期待されます。スープの他、かき揚げ、パスタ、オムレツ、マヨネーズなどに混ぜて、上手く料理に利用しましょう。
通年
β-カロテン、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維
葉と茎につやとハリがあり、葉は濃く鮮やかな色のもの。
水を入れたコップに茎を差し、ビニール袋で覆って冷蔵庫に。葉をみじん切りしレンジで乾燥させる。葉と茎を分けて保存袋で冷凍する。冷凍した葉は、凍ったまま袋の上から揉み、みじん切りにしておくとスープなどに便利。茎はスープ、煮込みの風味付け(ブーケガルニ)として利用。