freeK 116(2020年5月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、
『パリッ!サクッ!ホク~☆ そら豆と桜エビの羽根つきチーズ焼き』のレシピのレシピをご紹介します!
今月は、そらまめのかわいいビジュアルを生かしたレシピ!
つくり方もとっても簡単なので、家族で料理するのにぴったりです。
さやが空に向かって伸びる姿より名づけられた「空豆」は、未熟なものを野菜として食べ、完熟したものは、お菓子やでんぷん、発酵させて豆板醤の主原料としても利用されます。タンパク質のほか、神経機能の維持や疲労回復を助けるビタミンB1、発育のビタミンといわれるビタミンB2、細胞の新生や正常な味覚に必要な亜鉛、妊婦や新生児の発育に必要で、造血と細胞分裂を助ける葉酸など、ビタミン、ミネラルもバランスよく含みます。5月病が心配なこの時期の精神の安定や、子どもの成長と女性にうれしい野菜です。薄皮は腸内環境を整える食物繊維が豊富なため、お歯黒が真っ黒なもの以外は、できるだけむかずに一緒にいただきましょう。
5〜6月
タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、ビタミンC、カリウム、カルシウム、亜鉛、鉄、銅
さやから出すとどんどん鮮度が落ちるため、できるだけさや付きのもの。切り口が新鮮で緑色が濃く、皮にハリがあるもの。
さや付きのままビニール袋に入れ野菜室で2~3日。長期保存はさっと茹でて冷凍する。