野菜ソムリエプロ T.Little Kitchenの野菜レシピ115

freeK 112(2020年1月号)の「野菜ソムリエプロ T.Little KitchenのVege-Life(ベジ・ライフ)」では、

『しょうがと大根の鯖缶コク旨♡味噌汁』のレシピをご紹介します!

しょうがの栄養効果は、加熱することで高まります。それを生かしたこのレシピ!ぜひ試してみてください。

レシピの詳細ページはこちら!

 

 

*今月の野菜* しょうが

加熱することで高まる栄養効果

しょうがは薬効の高い野菜として、薬味やカレー、炒めもの、煮物、魚、肉の臭み消し、クッキー、飴などのお菓子や飲み物、また、漢方薬にと世界中で愛用されています。しょうがの辛み成分「ジンゲロール」は免疫力を高め、血行を促して発汗作用があります。加熱や乾燥させると、「ジンゲロール」は一部「ショウガオール」に変化し、体を芯から温める作用が強くなります。冷え対策や風邪の季節には、しょうがは加熱していただきましょう。また、お腹にも優しく、食欲増進や健胃作用の他、タンパク質分解酵素も含みます。豚の生姜焼きを作るときは、約30分前から肉にしょうがをまぶしておくと肉が柔らかくなり、消化も良くなりますのでお試しを♪

 

エリンギの旬

根しょうが :周年、新しょうが:5~8月

おもな栄養

カリウム、マグネシウム、食物繊維、ジンゲロール(辛味成分)

おいしいしょうがの選び方

皮は乾いていて飴色の光沢があり、傷、しわやカビのないもの。ふっくらと形がよく、固いもの。

保存方法

ペーパーで包み冷暗所で。長期保存は、すりおろしやみじん切りでラップに包み、冷凍保存し、凍ったまま使用する。

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